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インタビューのプロがやっている100の聞き方/質問の組み立て編/#026『「はい/いいえ」で終わる質問より、自由に語れる質問を選ぶ』


「学校、楽しかった?」「うん」。


親子の会話が、これでおしまい。お子さんがいる方なら、きっと覚えがあると思います。


「はい」か「いいえ」で答えられる質問を、クローズドクエスチョンと言います。答える側はラクですが、話はそこで止まってしまいます。


そこで、聞き方を少しだけ変えてみます。「今日、学校でいちばん笑ったのはどんなこと?」。こう聞かれると、「うん」では答えられません。相手は、今日一日の場面を思い出しながら、自分の言葉で話し始めてくれます。こちらは、自由に語れる質問。オープンクエスチョンと呼ばれるものです。


取材の現場でも、僕はいつもこの切り替えを意識しています。


「起業したのは10年前ですか?」ではなく、「起業されたのは、どんなタイミングだったんですか?」。「お仕事は楽しいですか?」ではなく、「この仕事のどんなところに、やりがいを感じますか?」。


言葉にすると、ほんの少しの違いです。でも、返ってくる話の量と温度は、まったく違います。「楽しいですか?」と聞くと、たいてい「ええ、楽しいですよ」で終わる。「どんなところが」と聞くと、「実はこの前、お客さんにこんなことを言われまして……」と、エピソードが返ってくるんです。


コツは、質問の頭に「どんな」「どうやって」「どのあたりが」をつけてみること。これだけで、たいていの質問は、自由に語れる質問に変わります。


「はい」や「いいえ」のひと言で終わらせるには、もったいない話が、誰にでもあります。ほんの少し聞き方を変えるだけで、その話を聞かせてもらえるんです。


※この文章は「魅力引き出しインタビュアー養成講座」のテキストや講義の音声データをもとにAIを活用して作成しています。


(きいてかく合同会社代表/プロインタビューライター いからしひろき)

 
 
 

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