top of page

インタビューのプロがやっている100の聞き方/事前準備編/#013『事前準備は、核心の話への近道』


前回、事前に調べることは相手への敬意だとお伝えしました。もう一つ、準備には大きなメリットがあります。それは、表面的な話をすっ飛ばして、いきなり核心に入れることです。


事前情報がゼロの状態で会話を始めると、どうしても最初の時間は「基本情報の確認」で終わってしまいます。「今のお仕事は何年目ですか」「これまでどんな経歴を歩んでこられたんですか」。こうしたやり取りは、もちろん必要な場面もありますが、限られた時間の中では、実はもったいない使い方です。


以前、あるスタートアップの社長を取材したときのことです。会社の沿革や事業内容は、事前にすべて頭に入れて臨みました。おかげで、開口一番から「創業3年目で、あの大手企業との提携を決断されましたが、そのときの心境を教えてください」と、具体的な質問から入ることができました。相手も「そこまで調べてきてくれたんですね」と驚きつつ、すぐに本音で語り始めてくれたんです。


もし事前準備をしていなければ、会社概要の説明だけで、貴重な時間の半分が終わっていたかもしれません。


事前に調べておくということは、いわば「共通の前提」を先に作っておくことです。前提を揃えておけば、その分だけ早く、二人の会話は核心にたどり着けます。


準備をしっかりすることは、「時短」につながります。限られた時間を、より本質的な対話にあててください。


※この文章は「魅力引き出しインタビュアー養成講座」のテキストや講義の音声データをもとにAIを活用して作成しています。


(きいてかく合同会社代表/プロインタビューライター いからしひろき)


 
 
 

コメント


Copyright 2023 Kiitekaku All Rights Reserved.

bottom of page