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インタビューのプロがやっている100の聞き方/事前準備編/#011『会話は「準備が8割」と心得る』


ここまで10回、聞く側の心構えについてお伝えしてきました。今日からは章を変えて、「事前準備」についてのお話をしていきます。


「あの人、話すのがうまいよね」と言われる人を思い浮かべてみてください。実はその人たちの多くは、話がうまいのではなく、準備がうまいだけだったりします。


僕自身、駆け出しの頃は、「その場のアドリブ力で何とかなる」と思っていました。ところが、ある経営者への取材で痛い目を見たことがあります。ろくに下調べをしないまま臨んでしまい、「これ、うちのホームページに書いてあることですよね」と苦笑いされてしまったんです。あの時の気まずさは、今でも忘れられません。


それ以来、僕は取材の前に、最低でも相手の経歴やこれまでの発言に、しっかり目を通すようにしています。時間にすれば、実際の取材の何倍もかけることもあります。地味な作業ですが、この準備の質が、そのまま本番の会話の深さに直結するからです。


会話は、本番の1時間だけで決まるわけではありません。むしろ、会う前にどれだけ準備できたかで、8割方の結果は決まっていると言ってもいいくらいです。


次に大事な人と話す機会があれば、何を話すか考えるより先に、何を聞くかを調べる時間を確保してください。それだけで、当日の会話の手応えが、まったく変わってくるはずです。


※この文章は「魅力引き出しインタビュアー養成講座」のテキストや講義の音声データをもとにAIを活用して作成しています。


(きいてかく合同会社代表/プロインタビューライター いからしひろき)


 
 
 

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